【視察レポート】深呼吸したくなる家「WB工法」の現場で感じた、機械に頼らない驚きの仕組み

2026.05.23

こんにちは!先日、以前からずっと気になっていた「WB工法(ワンダー・ベース)」の視察に行ってきました。
現代の家づくりは、高気密・高断熱にして「24時間換気システム(機械)」で空気を回すのが主流です。しかし、WB工法は「家自体が呼吸する」という、全く異なるアプローチを取っています。今回は、実際に視察に足を運んで肌で感じたリアルな感想をお届けします。

1. 家に入った瞬間に驚いた「空気の清々しさ」

​まず、宿泊体験棟に一歩足を踏み入れて驚いたのが、空気の「質」です。
20年経っているというのに中古住宅特有のあのツンとした化学物質の臭いや、こもったような湿気っぽさ、古臭さ、宿泊体験棟ということでいままで数多くの方が中で過ごしてきたのに「匂い」が全くありません。まるで森の中にいるような、すーっと胸が軽くなるような清々しさでした。
​案内してくださった担当の方が、「これが機械の力ではなく、建物そのものの力なんですよ」と仰っていたのがとても印象的でした。

2. 伝統と科学の融合。「通気クロス」と「形状記憶合金」

WB工法の凄さは、日本の伝統的な「夏に涼しい木造建築」の知恵を、現代の技術で進化させている点にあります。
特に感動したポイントは2つあります。

壁が湿気を科学する(透湿壁)
一般的なビニールクロスではなく、湿気を通す特別な壁紙と壁材(コットンクロスや和紙クロス、塗壁など)を使っています。室内の余分な湿気や臭いが、壁を抜けて外の通気層へと抜けていく仕組みです。だから室内がジメジメしないんですね。

​電気を使わない自動開閉「形状記憶合金」
床下と小屋裏(天井裏)に配置された換気口には、温度で伸縮する形状記憶合金のバネが仕込まれています。
​夏:気温が上がると勝手に弁が開き、床下の涼しい空気を壁の中に流して熱を逃がします。
​冬:寒くなると自動で弁が閉じ、空気の動きを止めて保温層を作ります。
​この「電気を使わずに、季節に合わせて家が勝手に衣替えをする」という仕組みは、模型の実験で見せてもらい思わず「なるほど!」と声を上げてしまいました。

3. 「健康に暮らす」ということへの割り切り

​視察を終えて深く考えさせられたのは、「本当の快適さとは何か」ということです。
高気密の家が「ダウンジャケット」を着込んで暖まる家だとすれば、WB工法は「高機能なスポーツウェア」を着て、自らの代謝で快適に過ごす家。
​機械(エアコンや換気扇)に100%頼るのではなく、木や土壁といった自然の力を活かすことで、結露を防ぎ、家の寿命を延ばし、住む人の健康を守る。日本の気候風土にこれほどマッチした工法はないのではないか、と感じました。

​まとめ:百聞は一見にしかず!

​カタログやホームページで文字を読むだけでは分からなかった「空気の心地よさ」を、五感で体感できた素晴らしい視察でした。
また、この工法は私たちエヌスタイルズが進める「愛犬家住宅」ととてもマッチしていて、床面の換気口(フローヘルス)を開けることで、人より床面に近いわんちゃんたちが化学物質に汚染されなくなります。​このWB工法は、愛犬家にとって家族と長く幸せに暮らすための工法だと思いました。
これから家づくりを考えている方、特にアレルギー体質の方や、自然素材の健やかな暮らしに興味がある方は、ぜひ一度体験してみてほしいです。
​視察にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

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エヌスタイルズ株式会社 代表取締役 岡田 直樹

【この記事の監修者】
岡田 直樹

【会社名・役職】
エヌスタイルズ株式会社 代表取締役

【自己紹介・略歴】
11年間現場監督として様々な建築物を管理してきて、2021年に独立。
いままでの経験と失敗を活かして、お客様が安心して建てられる「家にいたくなる家」を夫婦で計画・提案しています。

地元の住宅建築を盛り上げるべく、西三河地域合同展示場プロジェクト 西三河を幸せにする7つのかたちプロジェクト『ナナハピ』に参加

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